施設が大切に思う事

HOME > 施設が大切に思う事

運営方針

  • 介護が必要な高齢の方々のデイサービスセンターと、生活介護を希望される方々に支援を行う施設で、玄関はそれぞれ独立しており内部も別々に区画された総合福祉施設です。
  • ご利用者様が、健康で楽しく1日を過ごして頂けますよう、送迎・健康チェック、生きがい活動・入浴・食事などの提供及び介護・機能訓練などの日常生活に密接したサービスの提供に努めます。
  • ご利用者様が能力に応じて自立活動ができるような介護に配慮いたします。
  • 地域に根ざした福祉施設として、積極的に社会参加に努め融合の輪を広げます。
  • 施設スタッフは、真心を持ち熱意と行動力でサービスに努め、ご家族の介護負担の軽減に貢献します。

理事長のお話

菅野良二

理事長菅野 良二

 特定非営利法人梨の里は、高齢者と障がい者のための通所複合施設として平成17年に誕生しました。福島県内初となる複合型施設のオープンに当たって私たちは、高齢者も障がい者もひとりの人間として住み慣れた地域で生活していくことを基本理念に、利用者もご家族も心豊かに暮らせるような施設運営を心がけて参りました。利用者の皆さんの幸せを願うスタッフが準備するプログラムは、実に多様で多彩です。洗濯や外出など家族との暮らしに役立つプログラムもあれば、障がい者の皆さんが作ったおやつを高齢者の皆さんと分け合っていただいたり、逆に毎年恒例になった果物狩りでは、生産農家の方々のご好意に感謝しながら収穫の喜びを味わったりなど、それぞれに「生きがい」「やりがい」を感じながら毎日を謳歌しています。
 お蔭さまで現在、15人の高齢者と36人の知的障がい者が一つ屋根の下で楽しく過ごしています。利用者の皆さんにとっては、日々通うことから生まれる生活のリズムが心にも体にもよい刺激になるようで、2つの機能を持つ施設の中はいつも笑顔が絶えません。私たちは、これからもサービスの中身をブラッシュアップさせながら地域になくてはならない施設を目指し精進して参ります。

施設が大切にしている事

散歩や買い物
ご利用者様に主体性を持って施設での生活も営んでいただくために、散歩や買い物と言った生活の中で当たり前に行われる事を自主的に行っています。
買い物は社会との関わりを育む事もでき、なにより買い物を楽しむという喜びを感じていただく事ができます。
散歩、買い物
毎月のオリジナルカレンダー制作
季節の感覚や日にちの感覚を数字として難しく認識してもらうのではなく、紙や布を使って手作りの季節感あふれるカンレンダーを毎月制作することで、カンレダーと日にちの感覚をつかんでもらいます。
オリジナルカレンダー制作
季節の行事
参加は施設のご利用者様に限定しております。「あおぞら」「せせらぎ」のご利用者様が一緒に季節の行事を楽しみます。それぞれが自主的にそれぞれの役割をもって参加できるように心がけております。
ただ参加するだけの行事ではなく、みんなで協力して作業を行う事を自然に身につけていただきます。
季節の行事